徒然なるままにKL

勢いで日本を飛び出したKLでの日々の雑記録

就労ビザを求めて vol.1

訪問、ありがとうございます。

日本ではバレンタイン真っ盛りでしょう。(筆者 このチョコ最盛期が大好き)
常夏マレーシアでは、Chines New Yearで毎夜花火が煩い。

さて、また更新日が空いてしまいました。申し訳ない。
今回は数回に分けて、就労ビザを取得に至るまでの経緯をまとめたいと思います。
筆者、東南アジアはマレーシアが初で、海外旅行もそんなにしてないのですでに知ってる内容については飛ばして読み進めていただければ幸いです。

 

 

0.ビザって?
基本、外国人が外国で働くには許可が必要です。
要はその国から働いて良いよ〜という許可証です。
これが無くて働くと「不法就労者」ってカテゴライズになってしまうのです。

手続きは会社が行ってくれます。
ビザの手続きはローカルのマレーシア人が担っている場合がほとんどです。
理由は、申請書がマレー語だから。(英語ちょっとできるレベルじゃ太刀打ちできません)
就労ビザにも種類があります。
この辺りは、現段階では詳しくないので調べを進めたらまとめようかと思います。

さて、ここから実際の体験談も交えて書いていきます。
マレーシアでは、観光ビザで最大90日まで滞在出来ます。
私はその期限切れそうな2.5ヶ月目に会社から
「3日後、シンガポールのマレーシア大使館に行って申請してきて」
以上。
What's??でした。
そもそもシンガポールのマレーシア大使館ってどこやねん、行き方は?申請に必要なものとかあるんちゃうの?心中では疑問の嵐。
結論、会社の担当者すらそういうことを教えるという認識も気遣いもない方だったということです。

そういう方に当たってもめげないで下さい。
そういう方、将来的に淘汰されるので。
そんな変な方に当たっても、なんとかなる!
この体験談が少しでも役に立てれば幸いです。


1. シンガポールまでの行き方を調べよう!
まず、マレーシアからシンガポールまでの行き方。
2つありまして、空路(飛行機)と陸路(バスとか)。
絶対、飛行機にしましょう!
お金がない?借りて下さい!
絶対、飛行機にしましょう!

 

どうしてここまで断言するか。
それは筆者の苦々しい体験が物語っております。
例の担当者が
「バスで行けば安上がりだよ、所要時間なんて飛行機と変わんないし〜」
鵜呑みにして、とんでもなく散々な目に遭いました。マジ恨み節。
それにしては、後述します。


2.シンガポールのマレーシアが大使館って?
場所は以下になります。

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High Commission of Malaysia
301 Jerboas Rd, Singapore

名称、大使館じゃないじゃーん!
はい、その通りなのですが就労ビザの申請はここで行います。

<補足>
就労ビザの申請には、マレーシア以外の国で行う必要あるので別にシンガポールじゃ無くて良いんです。
ま、近場で済むのがベスト。


3.準備しましょう!
行き方、目的地が分かったら後は準備するだけ。
就労ビザの申請に必要なものは以下。

(1) パスポート
(2) 就労ビザの申請書
(3) パスポート以外の身分証(国際免許証とか)
(4) シンガポールドル(現地通貨)

マレーシアから出発する前に上記4点はマスト。
これ以外に、マスク、防寒具も準備するがベター。
筆者はそれ以外に、大使館・宿泊ホテルの住所と地図のスクショ、パスポート番号が載ってるページの写真を準備しました。
何故なら、シンガポールに入ったら現地国のSIMを入手するまで通信環境が無いから。
この万が一の準備が後々、筆者を救ってくれました。


<補足>
(3)ですが、シンガのマレーシア大使館に入る時、入口で身分証の提示を求められます。
(身分証と引き換えに入館証的なものを渡してくれます)
就労ビザの申請にパスポートを提出するので、ここで預けたら意味がありません。
筆者は国際免許を日本で手続きしてたのでそれを使いました。

(4)手続に最短で翌日。(ゴリ押しすれば当日にしてもらえるらしいですけど...)
観光もするなら少しは両替しておくと安心です。
大きい紙幣だけでなく、崩しておきましょう。

 

 

vol.1はこの辺で一旦切りたいと思います。

次回、vlo.2は体験談が盛りだくさんでお届けします。